新潟で球根生産100周年を記念して作られた、子成場の記念圃場。
180種類以上のチューリップが色とりどりの花を咲かせてから早や1カ月……光合成の終わった葉や茎は黄色く枯れ、地中では球根が大きく育っているはず!
2020年6月13日、子成場の皆さんと一緒に、我々にいがた花絵プロジェクト(とみつばち隊)も球根の掘り上げ作業に参加してきました。
小さい球根の原種系品種は人の手で掘りましたが、その他の品種は掘り取り機を付けたトラクターで1品種ごと掘り上げては止めて、球根を掘り取り機から取り出し、次の品種をまた掘る…の繰り返し(この様子は動画でもご覧いただけます)。
何せ180品種のほとんどをトラクターで掘っていくので、混ざらないようにこまめに機械を止めては球根を取り、確認しながら進めていくので、時間にして約3時間ほどかかりました。
トラクターで掘り起こしたあとは、人の手で枝葉をとり、品種ごとにコンテナへいれていきます。
朝は雨が少し降っていたため、土にまみれての作業ではありますが、皆でわいわいと作業するのは楽しいもの。いつしか雨も止み、休憩をはさみながら全品種を掘り上げました!
この日掘り上げられた球根たちは、乾燥させた後に選別などを行います(っても180品種…想像を絶する作業が待っていますね)。そして、春にはまたどこかで皆さんにお目にかかる日がくることでしょう。
ありがとう子成場の皆さん、ありがとう沢山のチューリップたち。どうか来春には自由にチューリップを見に出かけることができますように!
トラクターによる球根掘り上げの動画は ↓こちらからご覧いただけます。ちょっとトラクターの音が大きいので音量にご注意!
2020/6/13 小合 球根掘り上げ
2020年6月13日の小合の記念圃場で、球根の掘り上げ作業を行いました。180品種以上あるチューリップの球根を一気に掘り上げるのは掘り取り機を付けたトラクターですが、そこには細やかな人の手による作業がありました。
子成場記念圃場のチューリップ画像は ↓こちらをどうぞ!