4月になった途端、数日前に咲き始めた桜が満開になりました。
先週までは切花チューリップで「一足先に春をお届け!」と言っていたのに、本当にあっという間ですね!
春をお届けした「Sundayだけのチューリップ花屋さん 2021spring」は、3月13・14、20・21日の4日間で、全69品種を12箇所の生産者さん・JA集荷場より仕入れて販売しました。
現在、にいがた花絵プロジェクト実行委員会で運営している「Sundayだけのチューリップ花屋さん」は、次の3つを目的にしています。
- 出荷量日本一の新潟のチューリップを楽しんでもらう!
- 新潟県産チューリップで新潟を元気にする!
- 生産者さんにエールをおくろう!
切花チューリップは新潟県が全国ナンバーワンの出荷量。だけど県外に出荷されるものが多いので、地元の方にももっとチューリップを楽しんでもらい、元気や笑顔を作っていければいいな(もちろん私たちも楽しみます!)と。そして、この元気や笑顔を生産者さんに還元できたらいいな、とも。
そこでこの春の花屋さんでは、3つ目の目的のために、ある一つの試みにチャレンジしました。
それが「チューリップをお求めいただいた方にご協力いただいて、生産者さんに感謝を伝えよう!」というものです。
具体的には、お求めいただいたチューリップを持って写真を撮影させてもらい、これをまとめて生産者さんに贈る、という形です。
新潟の人はシャイだから……という心配をよそに、撮影をお願いすると多くの方が快諾してくださいました。ただし、生産者さんに送るならOK! という方が大半でしたので、このトップ画像にある方々の倍近くの笑顔が生産者さんに届いています。
WEBやSNSを通しても感謝を伝えたいとお願いしたところ、27組の方々にOKをいただきましたので、トップ画像のようにまとめさせていただきました。
改めまして、ご協力いただきまして誠にありがとうございます!
そして何度でも言います。多忙な中でも花屋さんの仕入れのためにご協力くださいました生産者さま・JA集荷場の皆さま、本当にいつも素敵なチューリップをありがとうございます!!
皆さんの作られたチューリップが多くの人を笑顔にしていること、楽しんでいること、心待ちにしている方がいるということが、生産の励みになりますように。
どうぞ、次のシーズンもよろしくお願いいたします!
この春の「Sundayだけのチューリップ花屋さん」はこちらをご覧くださいね!
この春の花屋さんには、嬉しいことがいくつかありました。
まずは、販売のお手伝いにABIO(新潟農業・バイオ専門学校)の学生さんが来てくださったこと。なかなか授業でもこれだけのチューリップを見ることはないと思いますから、刺激になってくれたらいいな、楽しんでくれたらいいなと思います。ちょっと天気が悪い日もあったなかお手伝いいただきまして、ありがとうございます! 助かりました!!
そして、こちら。
にいがた花絵プロジェクト事務局のある人情横丁(本町通り5番町)の中の「笠原豆店」さんが、スタッフ用にとお手製マスクを手配してくださったこと。
画像は白地にカラフルなチューリップですが、ピンク地や紺地など色違いのものを揃えてくださいました。まさに私たちにぴったりの柄! ありがたくスタッフで使わせていただきました。いつもお気遣いいただきまして、本当にありがとうございます!
最後に、これを読んでくださっている皆さま、チューリップをお楽しみいただけましたか? これからは地物のチューリップシーズン。まだまだ続く新型コロナウィルス感染症には細心の注意を払いつつ、新潟の春をいっぱい楽しんでくださいね!
ではまた、次のSundayだけのチューリップ花屋さんでお会いしましょう!