紫雲寺の春畑だより(4/25)

紫雲寺の夕方 にいがた春畑だより

2020年4月25日の新発田市紫雲寺の畑の様子です。

お邪魔した時刻は17時を少しまわったところ。傾いた日差しが柔らかにチューリップたちを照らしていました。

この日は、農家さんがチューリップの花ををトラクターで刈り取る作業中でした。ちょっと失礼して、作業を見学させてもらいました。

刈り取り作業中

▲画像の右側の畝から刈り始め、のこりはあと1畝ちょっと。あっという間です。

トラクターが走った後には、畝と畝の間に刈り取られた花が落ちるようになっています。刈り取りの刃に届かなかった花たちが、あちらこちらと少し残っています。花はこのまま土に還し、畑はチューリップの球根を掘り上げたあとに別の作物が植えられます。

▲こちらは前に刈り取られた畝。トラクターで刈り取られなかった花は手で摘みます。

まるで絨毯のように広がるチューリップ畑。その大きさは視界いっぱいに広がるほどですが、これを全て人の手で摘み取ることは難しく(巨大花絵の制作でも畑の花を全て摘むということはありません)、トラクターなどの農機を使う生産者さんも少なくありません。

夕焼け小焼けのバレリーナ

▲だんだんと日が傾くなかでも、作業は続いていました。この時期の農家さんは大忙しですね。

このトラクターによる刈り取り作業の様子を動画に撮影したので、あわせてご覧ください(2本で約1分ほど)。※トラクターの駆動音が大きいので、ご視聴の際はボリューム注意です!

そして、番外編の動画をひとつ。

ふと目を転じると、少し離れた畑ではトラクターで畑の耕うん中。トラクターの後を追っかけるカラスの姿が面白くて、ついカメラを向けてみました。この時期の畑や田んぼにはよくある光景ですが、チューリップだけではなく様々な生き物たちが畑には登場して私たちを楽しませてくれます(約1分です)。

紫雲寺で出会ったチューリップたちのギャラリーは↓こちらからどうぞ!

紫雲寺のチューリップたち
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